なぞのサービス精神
「あなたが地球にいた頃」で検索してこのブログにたどり着いている方の多さにびっくりしているでござる。
印象に残ってないとか書いていて申し訳ないっす。
演劇集団キャラメルボックスは、1990年代にアコースティックシアターと銘打った作品を多く上演していたのだけど、私は「アローンアゲイン」(94年)が一番好きです。
多分、劇中のキャラクターたちと似たような経験があると感情移入しやすい作品群なのではないかと。印象に残ってないというのは、私の経験値の低さなんでしょう。どんな観客が観ても説得力のある演技ができる役者さんがやらないと難しい、そんなシリーズだと思います。
(いや、いま「アローンアゲイン」を検索したらネガティブな感想が上の方にあるので、フォローしたくなりました 汗。再演版より初演版観ろ!)
前置きが長くなりましたが。「あなたが地球にいた頃」で検索してきているあなたに。
舞台の内容について印象は残っていませんが、この曲がめちゃくちゃ好きです。
「人が人を想う気持ち」を標榜する劇団を表現している使用楽曲の一つだと思います。
♪ねえダーリン、足かせを外せばどこへだって行けるはずだろ
思い込みをなくせば世界は「きらきら」しているのだ、そんな感じの楽曲です。
ある時からオリジナル曲にこだわるようになってしまいましたが(悪いことではないんですけどね。良曲も多いし)、このころのプロデューサー兼音楽担当だった加藤昌史さんのセンスは神がかっていたと思います。
どういう人が「あなたが地球にいた頃」と検索しているかわかりませんが、せっかくなので私の好きなこの曲も知って(思い出して?)ください。